苦しい急性胃腸炎 発症後の治療法

症状

知っておきたい胃腸炎の話

ここ数日で一気に寒くなってましたね。

街行く人を見てみるとなんだかマスク率増えたなあなんて。
これから風邪が流行り出す時期だから予防のためにもってことだろうか。

そんな季節に、特になりたくないのが「急性胃腸炎」。

 

胃腸炎とは

そもそも胃腸炎とは?
これは発症すると下痢嘔吐、そして腹痛などおなかに関する症状を引き起こす病気だ。
また胃腸炎になると発熱などの症状が起こることもあり大変つらく厄介なものだ。

 

もしもかかってしまったら?

 まずは無理せずに病院に行くこと。理由として胃腸炎は重症化する危険性があり、その場合入院や点滴など余儀なくされることがあり、かなり辛いからだ。

なので自己流で直すような真似だけは避けたい。

 

病院はどこに行けばいい?

胃腸炎の疑いを感じたら最寄りの内科、もしくは胃腸消化器科に行きましょう。
診察の際、「何か傷んだものは食べましたか」と聞かれるかもしれないが、これは食中毒の可能性もあるからだ。

でも心当たりがないのならほぼほぼウイルス性なのでしっかりと薬を処方してもらってください。

 

水分補給が鍵!?

 胃腸炎になった、もしくはその疑いがある場合は必ず水分補給をしっかりしましょう。なぜなら胃腸炎は下痢や嘔吐、発熱による多汗などにより脱水症状になりやすい状況であり、その場合二次被害もありえるからだ。

さらに胃腸炎はウイルス性であるがゆえ、体外にそのウイルスを排出することで体調が改善するのだが、水分を取らないといつまでも体の中に残ってしまい、結果として治りが遅くなってしまうからだ。

 

食欲がないときは食べなくていい!?

胃腸炎になると食欲が低下します。よく風邪などを引くと、無理にでも食べた方がいいなんて言いますが、実はそんなこともなく、胃腸炎の場合胃が弱ってますから無理に食べる必要はないのです。

ただ人間はエネルギーが必要なので、ウイダーなどのゼリー状食品で補ったりすると良いでしょう。

 

食べれるようになったら

ある程度調子が良くなってくると、食欲も湧いて来ます。しかし当然胃腸は弱っているので消化に悪い食べ物は避けましょう。

以下にそれぞれ分類してみました。

 

胃腸に良い食べ物

・おかゆ
・りんご(特に擦ったもの)
・うどん
・ウイダーなどのゼリー食品
・汁物

 

胃腸に悪い食品

・脂っこいもの
・乳製品
・食物繊維系の食品

 

胃腸に悪い食品でまず油っぽいものは絶対に避けるべきだ。これを食べてしまうと胃が荒れてしまい、結果完治が遅れてしまうことも。

また意外かもしれないが食物繊維を含む食品、これもだめだ。理由は胃腸に刺激を与えてしまうだけでなく、ひどい下痢を引き起こすこともあるからだ。

重ね当たり前だがアルコール飲料も控えるようにしましょう。

 

まとめ

下痢、吐き気や腹痛を感じたらすぐに最寄りの内科、胃腸消化器科へ。

胃腸に優しい食事としっかりと水分補給をすることを心がけましょう。